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トラック野郎 天下御免   (1976・東映東京)
■ジャンル: コメディ
■収録時間: 105分

■スタッフ
監督 : 鈴木則文
脚本 : 鈴木則文 / 中島信昭
撮影 : 仲沢半次郎
音楽 : 木下忠司

■キャスト
菅原文太(一番星桃次郎)
愛川欽也(やもめのジョナサン・松下金造)
由美かおる(我妻和歌子)
松原智恵子(坂口千津)
杉浦直樹(コリーダ・須田勘太)
マッハ文朱(須田雅美)
春川ますみ(松下君江)
黒木瞳のような、ジュリア・ロバーツのような松原智恵子を堪能するしかない!そして、由美かおる・・・う〜ん、どうしてこうセリフに抑揚がないんだ??はっきり言って子役の芝居の方がまだマシなほど酷い。そして、なんといっても東映トルコ・ガールがでなけりゃ話は始まらんだろ?

■あらすじ


日本全国を縦断する長距離トラックの運転手・星桃次郎(菅原文太)が、今回は相棒のやもめのジョナサン(愛川欽也)と伊予を突っ走る。そして、女子大生とエッチしようと駆け込んだお寺のトイレの前で巡礼姿の女性・和歌子(由美かおる)に一目惚れする桃次郎。一方、ジョナサンも和歌子の魅力にすっかりメロメロ状態。そんな中桃次郎は一人の妊婦・千津(松原智恵子)を助ける。そして、千津はすっかり桃次郎の男らしさに惹かれるのだが・・・1976年の年の瀬に公開された『トラック野郎』シリーズ第四弾。


■サービスショット一切なしに脱力・・・



正直厳しいなあ〜。第四弾は、由美かおると杉浦直樹、マッハ文朱の3人がクサすぎる!芝居もクサいが衣装もバリくさ!しかも脚本もやばいくらいつまんねえなぁ。正直シリーズ最低の出来だなこれは。

則文よぉ〜おまえがエロを捨てたら何が残るんだよ〜??ご都合主義満開の人情ものなんておまえには期待してないんだからさぁ〜。この作品オッパイが映るシーンなしだぜ??
そりゃないだろ??オレたちは則文が映すオッパイが観たいんだよぉ!(オレだけか?)


■信雄から始まる!



「わたくしはね。いわゆる灰色でもなければ黒でもない。白まっしろ!純白のまっしろけの白でございます!」

かなりのハイテンションで延々と胡散臭い方言全開で演説をかます金子信雄から始まるオープニング。田中角栄を茶化したような胡散臭さ満開の政治家の橋の開通式。もうつかみはかなりオッケー!しかも信雄がテープカットする前に、桃次郎とジョナサンがトラックでテープカットしていってしまうベタさ。

「処女貫通式おめでとうございます!」

というステ台詞を残して・・・う〜ん。この第四弾かなりいいかも!!と勘違いした一瞬だった。やっぱ困った時の信雄だな!


■キビシイ3人組



「キスくらいでまだぼけっとしてるのか?ついでに下の口もふさいでやろうか?」

「困った時の信雄だのみ!」と思いきや、コンクリート運搬車の運転手としてマッハ文朱(1959− )が登場してからはすっかり物語のテンションは下がる一方、とにかくジョナサン一家のどの子役よりも芝居が、そしてセリフが大根過ぎる。特にあの笑い方・・・やめてくれぇ〜。まぁしかし、彼女はデビューしたての18歳なのでこの演技力もまだ許せる。

何よりもヤバイのは、最強のダサダサ衣装で登場する杉浦直樹と、これまたまったく冴えない由美かおるだった。この2人の登場にこの作品は止めを刺されたのだった。


■由美かおるなら入浴ショット・・・ねえじゃん?



「おれたちはもう臭い仲だな。パツイチやらしてくれよ!みところ責めとバックには自信あるんだ!」

よ〜〜!!遂に下品な女子大生と、ぼっとん便所で一発かますかと思いきや、マドンナ・由美かおる(1950− )と遭遇し、一発かまさない桃さん。しかもトルコまでいかない桃さん!
こんなの旅に出ない寅さんじゃね〜かよ!!

しかもだぜ、由美かおるといったらもちろん入浴シーンでもあるのかと思いきや、一瞬のホットパンツ姿だけだぜ!サービス・ショットは??それよりなんなんだよ!一体西野バレエ団って!?


■松原智恵子は永遠のオレの女神です!



正直、厳しかったなぁ〜。第四弾は、黒木瞳よりもリアルで目鼻立ちぱっちりの松原智恵子(1945− )がいなかったらこの作品どうなったことやら。
しかし、30代にしてこの色気・・・かなり惚れるよなぁ。こういうオンナ。やっぱ70年代は松原智恵子の年だよな。

しかしだよな。なぜ桃さんにふられた女性は、こうも草木の中を走らされるんだ?この演出狙ってるんだろうが、かなりダサイし、女優さんも何か違うんじゃないですか?ってみんな思ってただろうな・・・

かなりつまらんシリーズ最低作ともいえる出来だったが、実際のところ1977年の邦画興行収入12億8200万円を稼ぎ出し、第4位に輝いたのだった。併映は『河内のオッサンの唄 よう来たのワレ』である。そして、この作品によって『男はつらいよ』を遂に興行収入で越えたのだった。ちなみにこの年の1、2、3位は『八甲田山』『人間の証明』『八つ墓村』である。

いわばこの1977年が『トラック野郎』ブームの絶頂期である。そして、第五弾には満を持してサニー千葉、片平なぎさ、そして、オレの女神・夏樹陽子様が登場するのである。

− 2007年9月9日 −


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